物を増やさないための、転勤族の考え方をまとめて紹介しています。ポイントは「収納グッズ」「本当に必要な物を選ぶ」「ひいき目に見ない」です。
私自身も引っ越しや買い物などの時に、この「物を増やさないための考え方」を思い出すようにしています。
収納グッズは買わない
物を増やさないために私が買わないようにしているのは、カゴやケース類・仕切りです。カゴやケース類はそれ自体がかさばったり、次の引越し先で使えなくなることがあるからです。
- 収納グッズを選ぶ時間
- 収納グッズを買うお金
- 収納グッズを処分する労力
もちろん収納が趣味なら良いと思います。でも、収納よりも別のことに時間を使いたい人の方が多いのではないでしょうか。
「本当に必要な物を選ぶ」段ボール8箱で引越した友人
上海で出会った友人(夫婦2人暮らし)は、「段ボール8箱で引っ越してきたよー!」と話してくれました。マンションに遊びに行ったら、とてもスッキリして美しい部屋でした。
引越し荷物の上限には余裕があります。持って来ようと思えば色々詰め込むことはできます。それでも初めからアイテムを厳選して持って来れるところがすごいと感じました。
その友人からは「本当に必要な物を選ぶ」ことを学びました。「欲しい物」と「必要な物」は分けて考えるようにしています。
「ひいき目に見ない」本帰国前の友人
上海から本帰国する友人と「帰任する時に自宅用に何かお土産を買って帰るか?」という話になりました。
その友人は買う基準として、「たとえ上海に住んでいなくても、自分が本当に欲しいと思う物か?」を考えると言っていました。日本に持ち帰るお土産として、部屋に飾るために絵画を1つだけ買ったそうです。
記念品系の物でもあえて「ここに住んでいなくても本当に欲しいか?」と冷静に考え、ひいき目に見ないようにしているとのことです。
旅先のお土産や出掛けた時などにちょっと欲しくなった物でも、「ここに来たから欲しくなったのか?」といったん考えてみると、物を増やさない習慣が身につきそうです。
物を増やさない考え方が大切
自分自身が引越しを重ねたり転勤族の友人の話を聞くうちに、物を増やさないためには断捨離・収納のテクニック的なことよりも考え方が大切だと思うようになりました。この記事の内容内容は随時更新していきます。