日本への一時帰国のタイミングで、寿命になった水切りかごを処分しました。それをきっかけに、中国へ戻ってから水切りかごを使わない生活を試してみることにしました。
水切りかごを使っていない理由や、今試している「かや生地ふきん」を使った方法について書いています。
この記事の目次
水切りかごを使わない方法を試そうと思った理由
すぐに新しく水切りかごを購入しなかったのにはこんな理由があります。
中国では気に入った水切りかごがなかなかない
ステンレス製が欲しかったのですが、中国でようやく見つけた最初の水切りかごは、プラスチック製でした。素材やサイズの面でなかなか自分の好みの物が見つかりません。
水受けに水がたまり、水垢やカビが発生しやすい
水切りかごを清潔に保つにはこまめに洗う必要がありますが、もしこの手間を省くことができたらいいなと思いました。
今後使ってみたいもの
この記事を書きながら、自分は水受けに水が溜まった状態があまり好きではないということに気が付きました。
なので、シンクの縁に掛けられる水切りラック(「シンクバスケット」などメーカーによって色々な呼び方があるのですね)や、使用後にくるくる巻いてコンパクトにできるジャバラのタイプを使ってみたいと思いました。
シンクが2つに分かれているので、水切りラックやジャバラのタイプのものを片方のシンクに置けば便利そうです。ただ、これも今のシンクにぴったり合うものは見つかりませんでした。これらは今後使ってみたいです。
かや生地ふきん
水切りかごを処分し、水切りラックもピッタリのものが見つからない今、「かや生地ふきん」を使っています。柄付きの物が手元にあったので、これを使おうと思いました。奈良県産の「かやのふきん」というものです。
ただ、これだけでは少ないので、日本に帰ったときにカインズで買い足しました。
カインズのかや生地ふきん
- 価格:198円(税込)
- 枚数:5枚
- 素材:レーヨン 100%
- サイズ:30cm×30cm
- 洗濯機では洗わない
- 台所用中性洗剤で手洗いする
- 漂白剤は酸素系漂白剤を使用する
と書いてあります。
水切りかごを使わない方法
前回の記事のようにボウルとザルも使いつつ、基本的には食器を洗った後は拭くようにしました。ボウルにも水は少し溜まりますが、水切りかごより小さいので扱いやすいです。
ふきんの上に洗った食器を乗せて、洗い終わったらもう1枚で拭いて終了です。
使用後のかや生地ふきんは棚の縁にクリップで留めて乾かしておきます。拡大するとこんな感じです。
そして1日の終わりに2枚とも食器用洗剤でよく洗い、室内に干しています。もちろん、翌朝使う時にはパリッと乾いています。
かや生地ふきんのメリット
「かや生地ふきん」を使って、次のメリットを感じました。
- 吸水性がある
- 毛足がつきにくい
- 乾きが早い(次に食器洗いをするときには乾いています。)
サラッとした肌触りで、びしょびしょになりにくい点が気に入っています。
おわりに:「かや生地ふきん」継続します
自分の考えだけで水切りかごを使わないのは夫にも迷惑かな?と思ったので聞いてみたところ、「毎日ふきんを洗ってるし、良いと思うよ。」とのことでした。一日の終わりにふきんを洗うのは簡単なので、この方法なら今後も続けられそうです。