中国や台湾で火鍋を食べて、そのつけダレの美味しさにハマる人も多いと思います。中国に約3年間住んでいた私もその一人です!
この記事では火鍋の魅力を伝えつつ、そのつけダレを自宅で簡単に再現するレシピを紹介したいと思います。
「毎回水炊きやポン酢で飽きてしまった…」という方にも試してみてほしいです。
家で食べるご飯が美味しいと、節約にもつながりますね。
この記事の目次
中国の火鍋屋さんとは?両親もハマった理由
はじめに、中国に広く出店しているチェーン店を2つ紹介します。旅行などで訪れた際はぜひ食べてみて欲しいです。
- 海底捞:ハイディーラオ。都内池袋などにも店舗があります。四川風。
- 豆捞坊:ドウラオファン。こちらはマカオ風。
どちらも美味しいです。以前私の両親が上海に遊びに来た時は海底捞(ハイディーラオ)に一緒に行きました。
はじめ父は「鍋は鍋だから日本と一緒でしょ?」と期待していない感じでした。ところが!日本との違いが父にもウケたようで、モリモリ食べていました(笑)
2018年は台北の海底捞にも行ってきました!火鍋が好きなわが家です。
火鍋はつけダレ作りが楽しい!
では日本の鍋との違いは何でしょう?その一つが「セルフで作るつけダレ」です。
お店では、つけダレの具材の組み合わせは自由自在です。以下に出てくる店舗内の写真は「豆捞坊」のものです。
途中で何度も取りに行ってOKなので、これも食が進む理由の一つです。私は、鍋のスープ選びよりもこのつけダレが味を決める気がしています。
基本的に火鍋屋さんではスープを数種類から選ぶことができますが、必ず一つはシンプルなスープを選ぶのが私的にはオススメです。
豆捞坊の美味しいつけダレ
沢山ある組み合わせの中から、私が一番好きな組み合わせを紹介します。
お店で3種類のつけダレを作った(一番左は店員さんが作ってくれます)のですが、特に丸で囲ってある組み合わせがおすすめです。これには次の3つが入っています。
- 生のパクチー
- ピーナッツバター(無糖)
- 海鮮醤油(魚介ベースの醤油)
この組み合わせは豆捞坊・海底捞のどちら火鍋屋さんでも作ることができます。
写真左の、定員さんが作ってくれるタレの再現レシピはこちらです。
火鍋 つけダレのレシピ
今回は、自宅にあるもの・手に入りやすいもので火鍋のつけダレを再現してみました。材料は下記の通りです。
パクチー(生)
最近は日本のスーパーでもパクチーが売られていますよね。近所では一束100円くらいで売っていることもあります。
写真にパクチーを後から追加したら、卒業アルバムの集合写真撮影日に欠席してしまった生徒みたいになってしまいました。(パクチーごめん)
無糖のピーナッツバター、または練りごま(白)
初めてピーナッツバターを買いました。ただ、無糖のピーナッツバターってあまり日本のスーパーでは見かけません。
なので練りごまを代わりに使っても美味しいです。どちらも香りが良いですしコクも出ます。
醤油、またはめんつゆ
海鮮醤油の代わりに醤油を使います。夫はめんつゆを入れるのが好きなようです。
上記の組み合わせでお店のつけダレの味をほぼ再現できます。このままだと醤油と分離しているので、食べる時に鍋のスープを少し足して混ぜましょう~
鍋の具材とスープは何がいい?
スープの味付けは、昆布などで出汁を取る程度の控えめで大丈夫です。中華スープの素でもいいと思います。具材もお好みで。
お店では羊肉(ヤンロウ)を推してくることが多いですが、私は家で作る時には豚バラ肉を使うのが好きです。豆苗とキクラゲを入れると火鍋屋さんっぽくなります。
鍋の〆(シメ)も普段と変えてみる
つけダレを作る時にパクチーを少し残しておいて、〆として春雨とパクチーを鍋に投入します(今回は最後に乗せました)。そこに醤油やごま油を少し足して〆は完成です。
これは火鍋屋さんの再現ではなく、自分たちでやるようになりました。これでおなかいっぱいになりますね。
いつもの鍋・つけダレに飽きたら火鍋風に!
いつもの鍋に飽きてしまったという時、このつけダレや〆を試してみてはいかがでしょうか。
もともと鍋は好きでしたが、わが家は中国駐在をきっかけにさらに鍋が好きになりました。季節を問わず食べています!