私(妻)が楽天家族カードをやめた理由について書いています。メリット・デメリットをまとめています。
この記事の目次
楽天家族カードのメリット
私が初めて楽天で作ったクレジットカードは「家族カード」でした。
夫が「本カード会員」、私が「家族会員」です。
約3年間使って感じたメリットは3つあります。
- カードの利用明細が1つなので、家計管理がしやすい。
- 引き落とし口座が1つなので、家計管理がしやすい。
- 夫婦間でポイントをシェア(移行)できる。
…と、とにかく家計管理がしやすいというメリットがあります。
楽天家族カードのデメリット
楽天家族カードのデメリットは、本カード会員の券面が変わると、それに伴って家族カードも変更しなければならない点です。
デメリットを感じた場面が2つあります。
例1:盗難でカード利用停止
夫が出張先のスペインで財布を盗まれたため、即利用停止の手続きをしました。(被害は無し)
それに伴って私の家族カードも自動的に利用不可になりました。
本カード会員のカードが盗難や紛失等で使えなくなると、家族カードも使えなくなるのです。
この時は、新しいカードが到着するのを待ちわびました…。もちろん、カード番号も変わります。
例2:本カードのグレードの変更で家族カードも券面変更
現在まで、「楽天シルバーカード(年会費無料)→プレミアムカード→ゴールドカード→シルバーカードに戻る」という道を辿ってきました。
楽天プレミアムカード(プライオリティパス)があると、海外の空港でシャワーやラウンジが使えるといったメリットがあります。
ただ、コロナ禍で夫も海外出張がなくなったため、メリットを感じにくいカードになってしまいました。
その後、ゴールドカードを経て最終的にシルバーカードにダウングレードしました。
本会員が楽天カードをグレードアップしたりグレードダウンする場合、家族会員もそれに合わせてカードが変更されます。
楽天e-NAVIでは過去に所有していた楽天カードを確認することができるのですが、盗難による紛失・度重なるグレードの変更のせいで、何だかすごいことになっています。
家族カードは本カードの事情に影響されるので、管理がやや面倒と感じるようになりました。
「券面が変わる=カード番号が変わる」ので、支払先のカード情報を変更するのも手間がかかります。
家族カードから本カードに変えてもe-NAVIはそのまま使える
上記のような理由から、2020年に家族カードは解約して本カード(自分名義のカード)を作りました。
引き落とし口座や利用明細は別になりました。
でも、夫婦で楽天カードをメインで使っていれば、明細を2つ見るだけなので家計管理は簡単です。
家族カードを使っていた時の私の楽天e-NAVIのアカウントは、本カード会員になった後も使えています。
楽天ポイントのシェア(家族間移行)もできなくなりましたが、貯まったポイントは楽天ペイや楽天市場で無理なく利用できるので、特に問題はありません。
本人名義の楽天カード(本会員)を所有する必要があります。
自分名義の楽天カードを作っておいて良かったです。
楽天家族カードまとめ
以上、楽天家族カードのメリット・デメリットについてでした。家族会員は本カード会員の影響を受けるので、その点を踏まえて所有すると良いと思います。