結婚や転勤・引越しをきっかけに断捨離を始めてから、断ることに抵抗がなくなりました。その理由について書いています。
新聞購読の勧誘などで相手のトークに乗せられて「何だか断りにくいな…」と感じたことはありませんか?私も、もともと断りにくい性格です。そういう人でも、断捨離をきっかけに考え方が変わるものですよ~
断ることに抵抗がなくなった
わが家は新聞を取っていないです。ですが年末、新聞の勧誘にうっかり出てしまいました。勧誘の方が持っていた袋の中には、箱根駅伝の限定ベンチコートが入っていました。
会話の中で「契約」という直接的な言葉は使わず、「このベンチコートを着て応援してください!」と言われました。
つまり「箱根駅伝の限定ベンチコートをプレゼントするので、ぜひ契約してください」ということです。
一瞬、本当に文字通りベンチコートを着て沿道で応援しなきゃいけないのかな?と思いました(笑)
箱根駅伝は好きなので毎年見ていますが、わが家にはベンチコートも新聞購読も必要なかったので、丁重に断りました。
断捨離をし始めてから、自分にとって本当に必要な物・サービスを選ぶことを心掛けるようになりました。そして、必要でなければ断ることに抵抗がなくなりました。
断ったら相手に悪い印象を与えてしまうかな?ということよりも、不要な物は家の中に入れたくないという気持ちの方が強くなったからです。
不要な物でもとりあえず受け取り、後々処分する労力>断る労力です。なので、断ることができます。(あくまでも、自分で選択できる物・サービスについてです。)
限定品(プレゼント)で勧誘するということ
同じマンション内でも、新聞を取っているおうちは少ないように感じます。
新聞購読の勧誘なのに商品(新聞)の良さをアピールするのではなく、限定グッズなどのモノで契約を取ろうとするくらい、契約を取るのは大変なのだなと感じました。
確かに自分が訪問する立場だったら…どうやって契約をとればいいか、良い方法が思いつきません。ちなみに後でメルカリを見てみたら、勧誘の人が持っていた箱根駅伝の限定ベンチコートと同じものが売られていました。
新聞購読を契約するよりも安く手に入れることができます。
本当にベンチコートが欲しかったら、新聞購読のおまけとしてではなくてベンチコートのみメルカリなどで買ったと思います。
「限定」「おまけ」に魅力を感じなくなった
断捨離を始めると、自分のスペースに入れたい物と入れたくない物とを判断するのが楽になってきます。そして、「断る」という行為も怖くなくなってきます。
もう「限定」や「おまけ」といった言葉に大きな魅力を感じなくなりました。短い時間の出来事でしたが、新聞購読の勧誘の難しさや断捨離のことについて色々と考えさせられました。