以前、夫がクレジットカードやキャッシュカード等が入ったお財布を盗まれました。その体験から学んだことについてまとめました。
銀行口座やクレジットカードの数を絞り過ぎることの危険性などについて書いています。
スペインで盗難に遭う
夫はスペインで盗難被害に遭いました。被害額は少なく、安価なお財布を使っていたことが不幸中の幸いでした。
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銀行口座を1つに絞るのは危険
夫は三菱UFJ銀行のキャッシュカードを盗まれました。盗難に遭った直後に「喪失受付センター」に連絡し、キャッシュカードの取引を中止してもらいました。窓口に出向く必要はありません。
約2週間後に新しいキャッシュカードが届くまで、現金を下ろすときは自宅に置いていた他行のキャッシュカードを使用しました。
「銀行口座を1つに絞ったら管理が楽になるのでは?」と考えたこともありましたが、今回の体験から、
- 複数の口座を持っておく
- キャッシュカードは全て持ち歩かない
ということは大切だと思いました。わが家の場合、1人2~3口座ずつが管理しやすい限度だと考えています。
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家族カードだけ所有するリスク
盗まれた夫のお財布の中には、楽天カード(クレジットカード)も入っていました。すぐに「紛失・盗難専用ダイヤル」に連絡をし、使用停止の手続きをしてもらいました。
夫の楽天カードが使用停止になると、妻の楽天家族カードも使えなくなります。約2週間後に再発行の手続きが済むまで、私は楽天カード以外の自分名義のクレジットカードと現金で支払いをしていました。
家族カードの場合、家族がカードを紛失したことによって家族全員が使用不可になってしまうリスクがあるということを学びました。
なお、手続き終了後、夫には新しいクレジットカードが送付されました。妻の家族カードに関してはカード番号は変わることなくそのまま使えるようになりました。
おわりに: 管理可能な数を所有・必要な分を持ち歩く
夫が盗難に遭った体験から、銀行口座やクレジットカードは自分が管理できる数を所有し、カード類は全てではなく必要な分だけを持ち歩くことが大切だと学びました。
ある程度、現金を自宅に置いておくことも大事ですね。
何でも少なくすれば 良いわけではなく、特にお金関係に関しては紛失・一時的に使えなくなるリスクがあることも考慮する必要があると感じています。