今年8月、夫が三菱東京UFJ銀行の通帳をEco通帳(通帳レス)へ切り替えました。
ネット銀行に限らず、最近は通帳を持たないことを選択できる銀行が増えてきましたね!私はまだ通帳を持っていますが、Eco通帳(通帳レス)には興味があります。
今日は夫がEco通帳へ切り替えた経緯やその後のことについてお話しします。
Eco通帳(通帳レス)にした経緯
最初に、夫のもともとの通帳管理の仕方について書きます。
夫「記帳ってしないといけないの?」
中国へ来る前から夫はもともと記帳をする習慣がありませんでした。
理由は「面倒くさい」、「ネットバンキングから確認できる」からだそうです。さらに、海外に住んでいると定期的に記帳をすることができません。
夫は私に言われるがまま一時帰国したタイミングで記帳したことはあったのですが、一定の期間を過ぎているため通帳には一つ一つの取引は記載されず、毎回内容が凝縮されていました。
そのため、だんだん通帳を持つ必要性を感じなくなっていきました。
中国の通帳事情
通帳の必要性をあまり感じない理由には、現在の中国での通帳事情も影響しています。簡単に紹介させてください。
一般的に中国の銀行では通帳はありません。取引記録の確認はATMか、ネットバンキングで行います。
またデビットカード(こちらではクレジットよりデビットが主流)を使った時には、すぐに自分のスマホに利用額と残高の通知が届きます。
最初から通帳がなかったので、ないものとして受け入れることが出来ました。そして「通帳ってなくても大丈夫なのでは?」と感じるようになりました。
Eco通帳にしてみた
銀行の公式ホームページでEco通帳について調べました。また、個人のサイトでも実際に切り替えた人の意見(メリット・デメリット)を参考にしました。
記帳の習慣がないことと、ネットバンキングで定期的に取引を確認しているので、夫にEco通帳のことを教えたところ「切り替えたい!」と即答でした。
申し込みはネットバンキングのページから簡単にできました。その後、手元にあった通帳は夫が処分しました。
ただ、定期預金の通帳はEco通帳への切り替えはありません。危うく処分してしまうところでした!上の写真は捨ててはいけない定期預金の通帳です。
おわりに
Eco通帳に切り替えて約4カ月が経ちますが、今のところデメリットは感じていません。
通帳1冊を管理する必要がなくなり、一時帰国のたびに「記帳したほうがいいんじゃないか…」と考える小さなストレスもなくなりました。他の口座も通帳レスへ切り替えるか検討しています。
Eco通帳は、自分に合わなければ紙の通帳に戻すことも可能です。もしデメリットを感じる問題があった場合は、また記事にしたいと思います。