以前、持っているバッグの素材がナイロンと革であることを書きました。
先日合皮のバッグを1つ処分したのですが、私の場合は持ち手の部分から劣化しやすいです。その時に各素材の持ち手の部分を比較しようと思いました。
新年にバッグを買い替える予定の方はいらっしゃいますか?今回の内容が次のバッグを購入する際の参考になれば幸いです。
この記事の目次
合皮・ナイロン・革バッグの持ち手を比較
はじめに:補足
各バッグは、購入時期や使用頻度が全く同じではないことをあらかじめ書いておきます。ただ、どれも使用頻度は高いです。
ナイロン・革は矢印のバッグを比較に用いました。
合皮のバッグは以下のものを用いました。
1.ナイロンの持ち手
これは使い始めて8年目です。ナイロンバッグの中で1番長く使っています。3カ月に1度の頻度で洗濯機で洗っています。
2.革の持ち手
これは母からのおさがりで、20年以上前に購入したものだそうです。私の手に渡ってから4~5年経ちます。肩にかけて使うことが多いです。時々乾いた布で拭いています。
3.合皮の持ち手
比較的新しいのですが、使い始めて1年が経たないうちに持ち手がこのようになりました。劣化し始めてしばらくは使っていましたが、ここまでになってからは使うのを控えました。
洗濯のプロの意見が参考になります!
合皮の寿命や劣化を遅らせるポイントについて、「洗濯ハカセ」の神崎健輔さんという方が解説していらっしゃいます。下記のリンクから読むことができます。
今持っている合皮のバッグのお手入れにも役立ちますし、次のバッグの購入時の素材選びの参考にもなります。
劣化しているけど処分するのがもったいないジレンマ
自分の手持ちのバッグで比べた結果、合皮のバッグは劣化が早いことが分かります。気に入っていたし、持ち手以外はそこまで劣化していなので、処分するのがもったいなく感じました。
でも持ち手はボロボロという事実は見逃せない⇔でもすぐ捨てるのも気が引ける
ここを行ったり来たり考えていました。
私と同じく、物を処分する時に「もったいない」と感じやすい人は、同じような体験をしたことがあるのではないでしょうか。
おわりに:処分時の気持ちを想像・コスパを考えて購入
自分の性格上、一部が劣化し始めても捨てるのがもったいないと感じてしまうので、近頃はあえてナイロンか革を選ぶようになりました。もちろん、ナイロンや革もいつか使えなくなるでしょうが、コスパ面で自分が納得して使い切ることができます。
布や他の素材のバッグは持っていないので、やや偏った比較かもしれませんが、これから新しくバッグを購入しようと思っている方などの役に立てば嬉しいです。
バッグはシンプルに収納しています。