香川県のご当地グルメ「骨付き鳥」を自宅で再現するレシピを紹介しています。
旅先で美味しい骨付き鳥を食べたら、自分でも作ってみたいなと思いました。
一見手間が掛かりそうな骨付き鳥ですが、今回紹介するレシピではフライパンを使うので手軽に作れます。
自宅で作る骨付き鳥のごちそう感に、きっと満足できるはずです!
この記事の目次
香川「骨付き鳥」とは?
「骨付き鳥」は鶏の骨付きもも肉を使った料理で、香川県丸亀市発祥のご当地グルメです。
数年前からテレビでよく見るようになった印象があります。
ネットで「骨付き鳥」と検索すると「一鶴(いっかく)」という有名店が出てきます。
私は高松市内の「一鶴」で食べてみたかったのですが、行ってみるとすでに長蛇の列ができていました。
なので諦めて近くのお店で骨付き鳥を食べましたが、そちらもとても美味しかったです。
「骨付き鳥」の自宅再現レシピ
お店の味を完璧に再現することはできませんが、骨付きもも肉を使って似たような仕上がりを目指します。
スーパーで鶏の骨付きもも肉を買ってきました。
2つで約570円でした(上海のスーパーで買いました※この記事は上海在住時のものです)。1人前285円…!
私がお店で食べた骨付き鳥は1つ1000円ちょっとでした。
なので外で食べた場合と比べると断然お得ですね。
1人前で約300gの骨付き鶏もも肉を使うと、ボリューム的にかなり満足感があります。
味を染み込みやすくする
味が染み込むようにトングで押さえながらはさみを使って裏に切り込みを入れます。
線を書いたところをチョキチョキ。
私は手が荒れやすいので、トングとはさみが役立っています。
細かく沢山切り込みを入れておくことで、生焼けになるのを防げます。
ジップロック(保存袋)に入れて味付け
骨付き鳥の味付けの基本はこの3つです。
- 塩
- こしょう
- ニンニク
先ほどの鶏の骨付きもも肉をジップロック(保存袋)に入れて味付けをします。
私は塩・こしょう・ニンニク(パウダー)のほか、お醤油も少しだけ入れました。
ニンニクはチューブでもOKです。
よりスパイシーにしたい場合は、こしょうを多めに入れましょう!
ちなみに、ジップロックがない場合はビニール袋で漬け込んでも大丈夫です。
私も最近は専ら「アイラップ」という食品用のビニール袋を使っています。
冷蔵庫に1晩おく
これを冷蔵庫に入れて1晩おきます。
思い出したら時々袋の外から揉みます。
夕食用に朝のうちに仕込むのも良いと思います。
骨付きもも肉を焼く
お店ではオーブンで焼くのですが、片付けの手間を省くためにフライパンを使います。
クッキングペーパーの上に鶏皮の面を下にして置きます。
お肉から脂が出るので、油はひかなくて大丈夫です。
そしてフライパンのフタをして中火で片面9~10分ずつ焼けば完成です。
骨付き鳥の食べ方
盛り付けの最後に、フライパンに残った油を掛けて完成です。
それから、骨付き鳥は付け合わせの生キャベツやおにぎりを、肉汁に浸しながら食べるそうです。
お店で食べた時はナイフとフォークもつけてくれました。かぶりつきたい方はそのままどうぞ!
旅行を思い出しながら食べるのも楽しい
骨付き鳥は見た目にインパクトがあって食べごたえのあるメニューですよね。
これを食べると香川に旅行したことも思い出します。これも旅行の楽しみ方の一つかもしれません。
シンプルな味付けで手順も簡単なので、作ってみてはいかがでしょうか?鶏の骨付きもも肉の代わりに、手羽元を使うのもオススメです。