毎年1回、誕生月に送付される年金定期便。以前は実家に送付されていましたが、中国在住のため、すぐに見ることができませんでした。
そこで年金ネットに登録しました。すでに利用している方は多いと思いますが、年金ネットに登録後、わが家も好きな時に年金記録や年金見込額を確認しています。今まで曖昧だったことも分かって気持ちがすっきりしました。
年金ネットの登録の簡単な流れや、サイト内で確認している項目についてまとめました。
この記事の目次
年金ネット登録のきっかけ
自分が年金定期便を見たい場合は、
- スキャンしたものを実家から送ってもらう
- 海外の住所に送ってもらう
ということも可能でした。しかし自分の好きな時に確認したいと思ったため、年金ネットに登録することにしました。
こちらのサイトから登録しました。登録方法や利用方法などについて載っています。
ユーザIDがハガキで届く
年金ネットのサイトで申し込みを済ませると、ユーザIDが発行されてハガキが届きます。
パスワード・秘密の質問の答えは忘れないように
申込み時にパスワード・秘密の質問と答えも設定しますが、これらはハガキには載らないので忘れないよう注意が必要です。
海外から申込み可能です
海外在住でも年金ネットに申し込むことができます。ハガキが封筒に入った状態で届きました。
海外に居住している場合でもねんきんネットを利用できますか。|日本年金機構
年金記録を確認
年金ネットログイン後の画面です。主に2つの項目を見ています。
夫が自分の年金についての記憶が曖昧で、気になっていたようです。年金記録の一覧表示から、過去にさかのぼって確認することができました。
夫の年金に関して、学生特例を申請している期間もあれば、申請をせずに「未納」となっている期間があることが分かりました。
追納・後納の期限をすでに過ぎていたためどうすることもできないのですが、具体的な期間を把握できたのが良かったです。
後納制度についてはこちらです。
年金見込額を確認
年金見込額試算をクリックして受給予定年金見込額を見ます。「このくらいなのかなー」と参考程度に見ています。一度目を通すと、「将来が何となく不安…よくわからないけどモヤモヤ」ということもなくなると思います。
おわりに:年金ネットでいつでも確認できます
一度登録すればその後は基本的にID・パスワードを入力するだけで好きな時に年金に関する情報を確認できます。頻繁に見るわけではありませんが、いつでも確認できる便利さを感じています。
これから年金ネットに登録する方や、未納や学生特例の期間を知りたいと思っている方などの参考になれば幸いです。
学生特例が追納可能かを調べる方法と、追納手続きについてはこちらです。