台北で行った火鍋屋さん、 「海底撈火鍋(ハイディーラオ)」・「松江自助火鍋城」の2店について書いています。
2日連続で火鍋屋さんに行ったのですが、それぞれ雰囲気や味が異なるため、全く違った印象を受けました。
海底撈火鍋(ハイディーラオ)
台北旅行の1日目に行こうと決めていたのが「海底撈火鍋」(ハイディーラオ)です。中国のチェーン店で、中国在住時にも時々行っていた火鍋屋さんです。
人気店で、夕食どきになると待ち時間が長くなるお店でした。そのため今回は17時台に行ったところ、すぐに席に着くことができました。
「海底撈火鍋」はゆったり座れて、店員さんの接客が丁寧です。今回は見られませんでしたが、タイミングが良ければ店内で変面ショーが見られます。
「海底撈火鍋」では1~4種類のスープを選ぶことができます。トマトスープ、白湯、きのこのスープを選び、残った1つのスペース(左下)は水炊きにしました。
つけダレのコーナーはセルフです。スイカやグレープフルーツなどの果物も自由に持って行くことができます。
最初はパクチーとごまだれ、醤油の組み合わせにしました。
羊肉と豚肉、野菜などを注文し、それぞれのスープやつけダレの違いを楽しみながら食べました。また食べたくなる味です。
火鍋でお腹が満たされたので食べられませんでしたが、アイスクリームも用意されていて、これもセルフサービスです。ピーナッツ味などがありました。
店員さんがフレンドリーで、おすすめのメニューを教えてくれるなど終始感じが良い火鍋屋さんです。日本にも店舗があるので、そちらも気になります。
海底撈火鍋の住所:台北市信義區松壽路12號6樓
※他にも店舗があります。
松江自助火鍋城
2日目の火鍋屋さんは、九份観光から台北市内に戻った後に行きました。
夕方、台鉄で瑞芳站から台北車站に戻ります。
この日の火鍋屋さんは「松江自助火鍋城」というお店です。アンバサダーホテルから20分ほど歩いたところにあります。
18時台に行ったところ、外に行列ができていました。椅子に座って待っていると店員さんに注文するお肉の種類を聞かれ、店内に案内されました。
たくさんのお客さんで賑わっています。ローカル感があります。
ガラスケースの中から、セルフで鍋の具材を選んでいきます。つけダレもここで自分で作ります。
他のテーブルのお鍋をチラッとみると、それぞれ具材が全く違うのが楽しいです。
私たちが旅行者だからなのか、店員さんが最初だけ一緒に具材を選んでくれました。その時は「キャベツ好き?」、「きのこは?」などと日本語で聞かれました。
そして、ここでも羊肉を食べました。台湾ビールのグラスですが、中身は爽健美茶です。飲み物もセルフで冷蔵庫から持ってきます。
このお店は石鍋を使っています。面白いと思ったのは、スルメを油で炒めてダシにしているところです。
お肉を入れる前の段階までは店員さんが手際よく作ってくれます。野菜やスルメのダシが出て、食べやすいスープです。
今度自宅で鍋をする時はスルメでダシを取ってみようと思いました。
これは確か、豚の腸だったと思います。コリコリとした食感で、つけダレに絡んで美味しいです。
〆は玉子麺にしました。麺がスープを吸って最後まで美味しく食べることができました。
「松江自助火鍋城」と「海底撈火鍋」とでは店内の雰囲気や具材の内容、スープの味が違うので、2日連続の火鍋でも全く異なる体験ができました。どちらもまた訪れたいお店です。
松江自助火鍋城の住所:台北市中山區松江路315號1樓
おわりに:火鍋は飽きが来ない!
2日連続で食べた火鍋屋さん、「海底撈火鍋」・「松江自助火鍋城」はどちらも特徴的で、行って良かったです。やはり火鍋は飽きません。
台北観光で火鍋屋さんに行こうと考えている方の参考になれば幸いです。迷ったときは両方行ってみるのがオススメです。