1泊2日で群馬県富岡市・高崎市を観光しました。世界遺産の富岡製糸場と、あわせていきたい魚屋さんの満足ランチについて書いています。
富岡製糸場は予約なしで入場できるので、群馬観光でふらっと立ち寄れるスポットだと思います。富岡製糸場の敷地は広いので、特に印象に残った部分をまとめました。
この記事の目次
富岡製糸場 世界遺産
お昼過ぎ、富岡製糸場にやってきました。ここが正面入り口で、奥に見える建物は「東置繭所(ひがしおきまゆじょ)」です。
東置繭所 1階
2階建てになっており、かつて1階は作業場などとして使用していたそうです。今は展示スペースになっています。
展示がたくさんある中で特に「見て良かった!」と思ったのは、操糸の実演です。創業当初の、フランス式の繰糸器を使った糸取りを見ることが出来ます。
繭を煮ながら、そこから絹糸を取りだして1本にしていく過程を見せてくれます。もともと白い繭玉が、煮ていくと少しずつ透明になっていくので、中の蚕が見えてきます…!その蚕を食べることもあったそうです。
それから、写真は省略しますが生きている蚕も展示されていました。
東置繭所 2階・敷地から望む鏑川
この建物の2階部分も解放されています。乾燥させた繭を貯蔵していた所です。ライトアップされて、幻想的な雰囲気でした。
敷地の南側からは鏑川が望めます。落ち着く景色です。
西置繭所 保存修理工事見学施設
東置繭所とほぼ同じ構造の「西置繭所」は現在保存修理工事中ですが、200円のヘルメット貸出料を支払って見学することができます。
▶国宝「西置繭所」保存修理工事見学施設 | しるくるとみおか 富岡市観光ホームページ
平日だったこともあり、ゆっくりと見学することができました。
富岡製糸場の施設情報はこちらです。
富岡製糸場からすぐ、「蔵」のかきあげ定食ランチ
ランチは富岡製糸場から徒歩3~5分ほどの場所にある「蔵」というお店で食べました。魚屋さんがやっています。
メニューが多いので迷いましたが、2人とも「かきあげ丼定食」を注文しました。ご飯が見えないほどの、エビ入りの大きなかきあげがのっています。
かき揚げは食べ終わるまで美味しくサクサク、まぐろの小鉢もついていて満足できるランチでした。
ランチは11:30~13:30、日曜祝日は除外です。(水曜定休)
「本日のおすすめランチ」も気になりました↓
店舗の詳細はこちらです。
おわりに:歴史と美味しいスポットをまるごと楽しめる
この日私たちは「蔵」で ランチ→富岡製糸場→ガトーフェスタハラダ工場見学、という流れで観光しました。
出発2日前に旅行を決めたのですが、どこも予約不要のスポットだったので気楽に行くことが出来ました。群馬県富岡市方面の観光の参考になれば幸いです。
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