以前、テレビでトランクルーム(レンタル倉庫)の特集を見たことがあります。オフシーズンの衣類や処分に悩んでいる物を預けておく使い方などが紹介されていました。そんなトランクルームの使い方に関する話です。
わが家は転勤前、中国へ持って行かない荷物を会社指定のトランクルームに預けてきました。トランクルームの容量の上限にも余裕があったため、実家に物を置いておく必要がない点は助かりました。
ただ、その使い方で反省していることもあります。「とりあえず」の置き場所にしない方が良いと感じています。
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結婚当初の家具・家電
元々お互い一人暮らしだったため、結婚後は家具・家電を持ち寄って住み始めました。日本で一緒に暮らす期間が短かったこともあり、新たに購入する必要がありませんでした。
小さめの冷蔵庫(上の写真のイメージ)がちょっと使いづらいかな…という程度でした。その後、中国へ来る前に家具や家電のほとんどを他の人に譲ったり売却してきました。
帰国後に処分しよう→反省
持ち物の中に、夫が一人暮らしの時から持っていた古いソファがありました。安価な物だそうで、購入から10年近く経過してだいぶ傷んでいました。
中国へ行く前、「これはもう処分しないとね」と2人で話していました。しかし、大きい物は手間取ります。粗大ごみとして一緒にマンションの下のゴミ置き場まで持って行くタイミングはありませんでした。
早起きして2人で時間を合わせればゴミとして出せたのに、仕事をしているとそれすら面倒に感じていました。そしていつの間にか「とりあえずトランクルームに預けておこう」 となっていました(笑)
トランクルームを「とりあえず」の置き場にしない
帰国の時期が明確に決まっているわけではないのに、自分たちにとっての「ごみ」を数年間トランクルームに預けておいて、帰国後に新居でそれを受け取らなければならない…と考えると、何とも言えない気持ちになります。
処分に手間取る物や、部屋からあふれた物の一時保管場所としてトランクルームは便利ですが、時間が経った後に受け取るのは結局自分たちです…!維持費も掛かりますね。(今回は会社負担でした。)
おわりに:ゴミ捨てを先延ばししない
トランクルームの室温・湿度は調整されているそうなのですが、時間が経った今、あのソファがどうなったのか気になります。(トランクルームに収納されている状態は見たことがないです。)
忙しくても当時処分すれば良かったと反省しています。トランクルームを利用する場合に限らず、ゴミ捨ては先延ばしにすべきでないと学んだ出来事でもありました。
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