先日、夫のお財布が盗難被害に遭いました。ただ、ミニマリスト的思考のおかげか、ダメージは最小限で済みました。
今回の件で、お財布の中身やお財布そのものについて考えさせられました。
この記事の目次
スペインで盗難被害
夫が出張先のスペインでお財布を盗まれました。スリに遭ったとのことです。海外出張は多いのですが、初めての盗難被害でした。
中国に住んでいた時も物を盗まれたことはなかったので、これまでは盗難に関して他人事のように感じていました。
盗まれたお財布の中身
- 現金
- クレジットカード
- 銀行キャッシュカード
- 健康保険証
- 運転免許証
盗難被害を最小限に。ミニマリスト的思考が役立つ
盗難被害によるダメージが最小限で済んだのは、ミニマリスト的思考のおかげかもしれません。
現金は多く持たない
お財布に入っていた現金は1万円ほどでした。夫は日本でも海外でも、大金は持ち歩かないようにしています。スリも財布の中身をみて「思ったより少ないな…」と感じたかもしれません。
お財布はノーブランド
お財布はノーブランドの機能性重視で、2千円くらいのものでした。それでも4年以上使っている物でした。
高いお財布だったら、ショックは大きかったと思いました。高価なお財布は必要ではないと感じました。
現金の盗難に海外旅行保険は使えない
加入している海外旅行保険の内容を確認したところ、現金の盗難は補償の対象外でした。確かに、盗難被害に遭った時に持っていた金額を正確に証明するのはかなり難しいと思います。
お財布自体は携行品の盗難の対象になりますが、手数料が掛かります。そのため、2千円ほどのお財布には意味がないことが分かりました(笑)
カード被害は無し
盗難に気が付いてすぐにクレジットカードやキャッシュカードはすぐに停止させたので、そちらの被害もありませんでした。
枚数を絞ってお財布に入れているので、カード会社や銀行への連絡もスムーズだったようです。帰国後1~2週間で全て再発行され、手元に送られてきました。
お財布も中身もミニマムに
夫としては、盗まれてしまった中身よりも、スリに盗まれたこと自体が残念だったようです。
でも、少ない現金(もちろん1万円も大事なお金ですが)と安価なお財布の被害で済んだため、全体としてのダメージは最小限でした。元気に帰国できたのが何よりです。