私は中国へ来てから豆乳をよく飲むようになりました。冷蔵庫にたいてい入っています。その豆乳を使って簡単なおやつを作ることが出来るので紹介します。
この記事の目次
中国の豆乳事情
作り方を紹介する前に、私が知っている中国の豆乳事情を少しだけお話しします!
これは、私がいつも購入している豆乳(無調整)です。
- 容量:250ml
- 味:濃厚さはなく、どちらかといえば薄味
- のど越し:ドロドロ感はなく、サラサラしている
- 価格:3元(約45円)前後
他のメーカーでも同じような形態のものが出ています。コップ1杯程度の量なので、飲み切れそうなときはコップに移さず直接飲んでいます。
上の写真のようなパックのタイプの豆乳を、外で歩きながら飲んでいる人もいます。飲茶のお店などでもドリンクメニューに豆乳があったりします。
これは、中国の空港にあるファストフード店で食べたジャージャー麺です。
セットで温かい豆乳がついてきました(セットで約270円)。ちょっと味が濃い目のジャージャー麺を食べながら豆乳を飲むと口の中がサッパリして良かったです。
小中学生の時は給食で牛乳・ご飯・焼き魚の組み合わせになっても何も疑問を持っていませんでしたが、今なら豆乳と合わせたいな、なんて思います。
他の使い道
そのまま飲む以外にも使っています。例えば、
- コーヒーに加えてソイラテにする
- 豆乳鍋にする
- シチューを作るときに牛乳の代わりに入れる
といった感じです。
豆乳と寒天でつくるおやつ
それでは、最初の写真のおやつの作り方を紹介します。
材料
- 豆乳(無調整か調整かはお好みで)
- 寒天(粉寒天が便利です)
- きなこ、黒蜜(トッピング用に)
1.粉寒天と豆乳を鍋に入れて2分間沸騰させる。
寒天の説明には500mlに対して4gと書いてありました。豆乳の量に応じて寒天の量を調節してください。
写真の粉寒天は日本で購入したものです。
鍋が焦げないよう煮ている間はスプーンや箸で混ぜていましょう。
2.器に移し、冷めたら冷蔵庫で冷やす。
寒天は1時間もしないうちに常温で固まりますが、冷やしたほうが美味しいです。
3.食べる分を盛り付けてきなこと黒蜜をかける。
普段は容器からスプーンでざっくりすくって盛り付けていますが、今回はくず餅のような見た目になるように三角形に包丁を入れて取り出してみました。
こんな食べ方も
私は無調整豆乳で作っていますが、黒蜜ときなこを掛けるだけで満足できる甘さになります。鍋で煮る段階で抹茶を入れて混ぜると抹茶の香りが良いのと、見た目もきれいになります。
少し食べ方を変えるなら、
- 甘~くしたい場合は、鍋で煮る時か最後にかける時に砂糖を足してみる。
- 黒蜜の代わりにはちみつをかける。
- 味付きの豆乳で作る。
というのも美味しそうですね。
このおやつは作業時間が短く洗い物も少ないので、簡単に作ることができます。
ぜひ試してみてください!